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九谷焼 カブトムシ クタニラグーン / 高聡文

価格¥198,000
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九谷焼 作家・高聡文によるクワガタの置物。彩色金襴手の緻密な文様と、重厚な真鍮製の脚が融合した昆虫アート。
九谷焼 カブトムシ クタニラグーン / 高聡文 価格¥198,000

作品紹介

解説

九谷焼の巨匠・高聡文氏が手がけた意欲作「カブトムシ クタニラグーン」。
「クタニラグーン」という独創的なネーミングに想いを馳せながら作品を眺めると、その美しさはより一層の深みを増します。本来、土や木といった「陸」を象徴する森の王者・カブトムシ。そこに「ラグーン(澄んだ水辺・内海)」という言葉を掛け合わせることで、その甲殻を「光の反射で色彩を変える神秘的な水面」に見立てたのではないか――。そんな想像を掻き立てるほど、本作の放つ輝きは幻想的です。

高氏は、かつて世界を魅了しジャポニスムを牽引した名工・九谷庄三の画風を正統に受け継ぐ、希少な継承者の一人です。鮮やかな色彩と金彩が躍る「彩色金襴手」から、超絶技巧を要する「赤絵細描」まで、九谷の諸技法を掌中に収めた氏だからこそ成し得る、芸術性の高い表現が随所に光ります。

本作の一番の見どころである背面に施された絵付けには、高氏の高い技術が光ります。菱形や鱗文様、そして波を描く青海波といった古典文様が、得意の金襴手によって精緻に描き込まれています。九谷五彩の一つである「青(緑)」のグラデーションと、主役を張る金彩の組み合わせは、まるで宝石のように気高い輝きを放ちます。
造形にも一切の妥協はなく、足先などの細部には真鍮を用いることで、作品にほどよい重厚感を添えています。

高い完成度を誇る本作。特別なご縁によりお譲りいただいた、現代九谷の極致とも言える貴重な逸品です。

商品サイズ:前幅 10×奥行 8.5×高さ4cm
箱の種類:化粧箱、専用ケース付き

作家紹介

高 聡文 - Taka Toshifumi -

高 聡文

伝統技法で描いた心に響く華美。

「彩色金襴手」「花詰」「赤絵細描」といった九谷焼の代表的な伝統技術を受け継ぎながら、独自のアレンジを加えて、唯一無二の作品をてがける名窯・九谷光崖窯。

その担い手が高聡文です。やわらかな金彩の表現と細筆で巧みに描かれる色絵。華やかで美しく、味わい深い。その素晴らしさに、しばし時を忘れるほどに見惚れます。ぜひ高聡文の卓越した技術による美をご堪能ください。

陶歴

1986年
(昭和61年)
大阪芸大を経て九谷焼技術研修所
1987年
(昭和62年)
日展初出品初入選
日本新工芸展初出品初入選 連続入選
1995年
(平成7年)
現代美術展 北國賞受賞
2003年
(平成15年)
日本新工芸展 審査員就任
第67回一水会展 硲記念賞受賞
2007-08年
(平成19・20年)
一水会展 佳作賞受賞
2011年
(平成23年)
日本伝統工芸展入選
2012年
(平成24年)
日本伝統工芸支部展金沢市長賞受賞
2015年
(平成27年)
ウィーン、ドバイ、広州にて個展
ウィーンマスターピースコレクション アジア人初招聘
2018年
(平成30年)
景徳鎮九谷巨匠展に招聘
2019年
(令和元年)
日本伝統工芸士認定

その他の活動・実績

司馬遼太郎記念館「菜の花鉢」制作
国内、海外での個展多数
九谷焼技術研修所教授として後継者の育成にも努める